(^_^;) 持病の頸椎ヘルニアと肩関節周囲炎が再発し(>_<) ちょっぴり辛い日々がかれこれ2週間とちょっと。。。
それでなくても振り付けなどのお仕事が理由でやむを得ずレッスンを代講にすることもあるゆえ、身体の不調やどんなに激しい痛みを持っていても、ドクターストップも顧みず、週に一回のレッスンを楽しみに通ってくれている生徒さんのために、クラスは代講にしないのが私の信条。
病院の痛み止め注射と薬、気功とカイロプラクティックと針治療と、、、あらゆる手を尽くしても中々痛みは治まらないままレッスン続けてたけど、(T_T) すでに2週間以上もの間、痛み止めに頼って来たせいで、これ以上強い薬は見つからず、効果がなくなり、副作用もでてきてしまい・・・やむを得ず、レッスンを2回だけ代講にさせてもらうことになりました。
最近、入会してくれた子もいたりして、勇気を振り絞ってスタジオに足を運んでくれて頑張る気になった時に本当に申し訳ない。
信条に反するの、自分でも悔しいけど、今日から明後日の3日間だけ集中治療に入ります<m(_)m> 連絡がつかない子達は今日スタジオに向かう前にこのブログに目を通してくれるといいなぁ・・・。
そう、、、光井ね、、、ぅむ・・・光井にはホント可愛そうなことをしたね。
モーニング娘。として存在しながら、怪我でのお休み期間が長く、卒業するのも最終的にはそれが理由で、、、私自身なんとももどかしかった・・・。
ファンのみんなも知っている通り、私は、光井とはほんとに合宿の時だけの絡みだったけど、あの子は本当に可愛い子でね、ある意味、最もモーニング娘。らしい子だった一人かもしれないと思える。 たまに現場で会うと、当然私は光井の事を覚えているのに、覚えていないと思っているのか、そのたびに、「あぁ、夏先生、お久しぶりです、光井愛佳です!」「夏先生おはようございます、光井愛佳です!」っていう具合にいつもなつの名前と自分の名前をフルネームで告げて挨拶してくれた。 なつが何度「光井ぃわかってるよ~」「ちゃんと覚えてるよ~」って言ってもそれはずっと変わらなかった。 実はこれ、挨拶の基本とも言える素晴らしいことなのですょ(^^)
光井が「怪我をして今はお休みしているんです」とマネージャーから聞いた時、「えっ!? まだ治らない?」 私は悔しくて悔しくてたまらなくなったのを覚えている。
なぜそこまで、わからなかったのか、なぜそこまでに至ってしまったのか、、、。
その後すぐになつは、つんく♂さんにひとつの提案としてある企画書を提出した。
“ダンス指導部門の設立”(みたいな・・・名称はここでは問題ではないのです)=いわゆるストレッチの強化・徹底をね、、、こんなことを言うからなつは怖いとか厳しいとか言われてしまうのかしらね(T_T)
え~っとですねぇ、まだ筋肉と骨がしっかりと出来上がっていない年齢の若者たちが、ダンスの基礎も学ばないまま、ダンスに必要な筋力を柔軟性を持たないまま、あれだけの曲数を、あのヒールの高さの衣装で、コンサートともなるとあの段数の階段を昇り降りしながら、しかも歌いながら、走って、踊って、飛び跳ねる、、って、そんなことしたら、身体を壊さない方が珍しいくらいなんだ(*_*; なつがいた頃は当然徹底させてもらってたっていうかそういう風潮があった。 なんせASAYANからだから(古ぅ~><)レッスンは当然だった。
メンバーも意外にストレッチが苦手で省略しがちだったり、若い振り付け師達も限られた短時間で振りを仕上げなければならないから、ストレッチに時間をかけられないという事情もよくわかる。 マネージャーに至っては、ストレッチの重要性を理解するのも難しいかもしれない・・・。 だからこそ、プロである(経験を積んでいる・熟知している・理解している)人間が口を酸っぱくして言って行くしかないのだけど・・・。 残念ながら今、その企画書の行方はわからない(+o+) でもその後時を経て、ドリムス。の身体状況を見てようやく、今ではストレッチの必要性は少しづつだけど浸透しつつあるようだ。
=モーニング娘。8期光井へ= (少し遅くなっちゃったケド)
『光井、まずはお疲れさま。 すごく悔しくて、つらくて、たくさんの辛抱しなくちゃならない時間が長かった中で、良くがんばった。 君ががまんした分、いつかがむしゃらに、思う存分気持ちよく輝ける時がきっと来るはず。 待ってるから。 その時が必ず来ると心から祈ってる。。。 卒業、おめでとう。』
実を言うと情けない話、私自身、ダンスを始めてすぐに頸椎ヘルニアに。 その後左膝半月版切除手術等を経て後、スポーツ選手と同じワケで、使い過ぎからくる肩関節周囲炎、腰椎分離すべり症と腰椎ヘルニア、脊柱官狭窄症、、、と30年近いダンス生活でこんな状況に至っている。 この年齢になるとこれらの怪我といかに上手くつきあいながら踊り続けて行くかになるのだけれど、若いうちからこんな風に怪我しちゃダメなんだ。 怪我する前に身体を壊さないストレッチを、怪我をしない身体作りが必要なのです。 30年続けて身体を痛めて来たからこそ試行錯誤を重ねて来たなつのレッスンは、準備体操が長い。 怪我をしないエクササイズ法になる。 ダンスによる怪我は突然やってくるわけではないのです。 間違った使い方の蓄積で現れます。 声を大にして言いたい! だからこそ、日々のエクササイズの仕方が重要なの。 怪我せず、身体を痛めず、踊り続けてほしいから。
この4月から中学校でのダンス授業が必修化した事もあって、ここは本当にしっかりと伝えて行きたいと思う。 怪我しちゃダメなんだ。 させちゃダメなんだよ。 ダンスは本当に楽しいもので、素晴らしいものだけど、身体を痛めたら、楽しむどころかそれが原因でダンスを踊れなくなる。 そんな悲しいことはないからね。
皆さん絶対、準備運動と整理運動は必ずして下さいね。 ダンサーはもちろんのこと、小学生も中学生たちも。 指導する先生方も。
そして、激しいダンスを踊るアイドルちゃん達もです!!
※夏先生のレッスンカレンダー ここには、3ヶ月前からレッスン当日1時間前まで最新のレッスン情報がいち早く掲載されます。 代講・休講等の確認にご利用ください。