初夢の“いち富士に鷹さん茄子”は叶わなかったけど、年始に出張の際、移動の新幹線車中からパチリ(*・・*)
寒中お見舞い申し上げます。 今年の冬は寒いね・・・ 外気に触れる肌が痛いくらい(・。・; すっかりお正月ムードもなくなり、取り戻した日常という感じの日々、いかがお過ごしですか?
全くお話は変わるのですが、みなさまご存知かと思います。 今回は「CIRQUE DU SOLEIL」のお話。
「シルクドソレイユ」 直訳してまさに“太陽のサーカス” 今回繰り出したのはMichael Jackson『ONE』。 (>O<)まいりました<m(_)m> これほどまでに人々に夢と希望を与えるステージをつくり続けるGuy Laliberteに心底感服です。
ラスベガスでは、日本や世界各地を巡って演じられている作品群とは違って、装置があまりにも異常と言えるほど想像からかけ離れたステージ(あまりにもすごくて誉める語が見つからない)なので、移動巡業は不可能、だからこそそのステージ作品のためだけに劇場をゼロから作ってロングランを続けています。
そのもの凄さに初めて触れたのは10年ほど前、あの秋元さんに「オーとカー観ておいでよ。」と薦められたのがきっかけ。 最初この言葉を耳にした時は、“・・・オー?カー??なにを(°レ°)言ってるんだろ・・??・・・” その言葉の意味もわからず、、、だったのだけど、その後も、マッスルミュージカル(=全盛期にはラスベガスで『MATSURI』というショーを行なっていました。 すごいことだよね、日本もすてたものではないのです=)に携わる機会もあったりと、それ以来、それらのショーを見るためだけに弾丸で出張に行ったりする機会が増えました。 昨年訪れたラスベガスではまさにこの『ONE』!!!360度客席(回りがだけでなく上下も)の作品 Beatles『LOVE』を見た時の感動を何倍も越えてひっくり返りました(◎o◎)/! Amazing!!!
舞台上だけでなく常に観客も巻き込む演出と劇場そのものの空間創りはいつもながら、演目は当然サーカスのダイナミックかつ巧みな身体業なのだケド、Michaelのトレードマークである帽子、サングラス、輝く手袋と足枷をストーリーの中心にした展開から、随所に彼への敬意も感じられ、最後には出演者たちが等身大のMichaelとなんと共演!?を果たすという、感動的なステージでした。
そして出演者の中に日本人男性ダンサーが5人いるのも嬉しかった。 すごいよね今や、野球でもサッカーでも、日本人が頑張って世界にちゃぁんと進出して活躍している。
昔々、なつが18歳の頃留学したイギリスでは、道歩いてるとき前方からやってきたイギリス人のおじいさんに頭から煙草の灰を ぽんぽん とかけられ「I hate Jap.」と言われました。 国と国との歴史的関係に興味を持つきっかけにはなったものの、それはかなりショックなできごとだった。 対人間ではなく、過去の戦争というものが深く刻まれていて、道ですれ違う人と人でありながら、人種が国籍が行動として現れている時代だった。
そう言えば、このシルクドソレイユのファウンダーであるGuy Laliberteも出発は道端の大道芸人だったと聞いています。 努力を積み重ねることで夢を叶えることができ、その叶えた当人こそが人に夢を与えることができる人間なのかもしれません。
大好きなビートルズのメンバーですでに亡くなってしまっているJohn Lennonが訴え続けていたけれど、つい先日観たPaul McCartneyもRingo Starrもライブで愛と平和を唱えていました。 (写真はPaul来日時の東京ドーム。私の席はこんなに遠かった・・・)
なんだか、何を言いたいのか、とりとめがなくなりましたが、なつはステージなりなんなりひとつのものをみると、相当数の感情、歴史や文化への考え、想いが身体いっぱいに膨らみます。 それは本当にさまざまな観点に発展、展開していくので、ゆえに言葉にするととりとめがなくなるのだけど・・・(・o・)
何が言いたかったのか、、、CIRQUE DU SOLEILのファウンダーへの敬意とMichael Jakson『ONE』の素晴らしさ、Beatlesの偉大さ、それを通して、エンターテイメントが文化であり、そのエンターテイメントが人や国にもたらす効果、これらをほんの少しお話したかったのでした(^^ゞ
この道にいきる人間の一人としてこれからも、努力を惜しまず続けて行きたいと思います。
ちなみに今年初詣に出かけた際のおみくじは大吉(^o^)/ 2年連続の大吉という嬉しい偶然に、その運をつかむべく今年も頑張ります。