NHK-FM『夜のプレイリスト』

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初めて挑戦したラジオのパーソナリティ・・・
聴いて下さった皆様、ありがとうございます(*≧∀≦*)

まだまだ未熟だし、至らない点もお聴き苦しい点も多々あったと思うの。それでも、勝手ながら自分自身は、嬉し恥ずかしくて、くすぐったくて… (๑>◡<๑)なんだかとっても感慨深い時間でした。

番組自体は、自身の人生に深く関わったアルバムを5日間に渡り、毎夜一枚ずつ紹介する50分番組。その50分のうち4分の3くらいは曲が流れているわけだけど、そのあいだの短いトークの中でも、これまで生きてきた人生や感じたこと、考えていることなどをこっそり伝えられた気がする。
お話の中には、(自分では不本意な)“アイドルの振付師・夏まゆみ” としか知らない皆様にとっては、初耳のこともいっぱいあったと思う。

今回、ラジオ出演のご依頼を受けた折、ディレクターさんがこれは「音楽番組であるけれども、自分はドキュメンタリーだと思ってます。」とおっしゃっていて、全くその通り、アルバム選びをしていると、これまで歩んできた人生に直結することにびっくり(*゚∀゚*)
「5枚のアルバムを選んでください」と言われてるのだけど、この5枚に絞るのが大変な作業。しかも、探し、選び、聴いているうちにどっぷりその音楽に聴き入ってしまい、うっとりしたり泣けてきたり、、そんな中締め切りは近づく、、みたいな⁉︎
そこで、振付師・夏まゆみとして多少なりとも知られた「吉本印天然素材」に出会う(29歳)以前の自分史に絞ってみようと考えたワケ。

最終的には、やはりこの5枚だったな(#^.^#)って納得ができて、自分の人生のこれまでを改めて振り返ることもでき、すごく凄く意味のある5日間だった。

すでに放送されたので、中身を明かすとね、、

1日目には、「ソウルトレイン 70’s ディスコヒッツ」をご紹介しながら、
幼稚園から小学生低学年の頃、見様見真似で踊っていたダンス音楽番組「ソウルトレイン」。
その当時の家庭環境なども含め自分の興味の先がアメリカだった事、私のダンスの原点のお話、さらには、ダンスのジャンルについても少しだけ触れ、、、。
自分の出版しているDVD『Fun-Key Dancing Diet』のタイトルも言えた(^-^)

2日目は、バーブラストライサンドの「ギルティ」を紹介しつつ、
18歳、イギリス留学の思い出話。だけど、ダンスに出会ってすぐ挫折とか、人種の問題とまではいかないまでも、ほんの少しだけ、歴史におけるイギリスと日本の関係、、、人としての見聞を広めるきっかけとなったイギリスの話。

3日目は、杉真里さんの「Synphony #10」をご紹介して、
24〜25歳、自分が振付師となった経緯やきっかけなど、自分も役者として舞台に立っていた時代。。。

4日目には、映画「コーラスライン」オリジナルサウンドトラックを聴いて頂きながら、
ダンサーなら誰もが一度は憧れるニューヨークのお話。
26〜27歳、現役ダンサー時代から、今、人をオーディションで選ぶ立場になって、大切な人間力のお話も少し。

そして5日目は、ポーラアブドゥルの「ヘッドオーバーヒールズ」を紹介して、
ダンサーとコリオグラファーの地位を上げたいと力を入れてきたこれまでと、怪我しないで踊り続けて欲しい想い(自分の出版している『ダンスのための準備運動』のタイトルも言えた(^^))などなど・・・。28〜29歳。

まさしく!私が今の夏まゆみに至るまでに歩んできた人生そのものと、今の夏まゆみを形成している経験や人やモノやことetc.
いわゆる世間で知られている私が、「吉本印天然素材」に出会う前までの全てと言っても過言ではないかもしれない。(中学・高校とバスケットボールに燃えてたとこらへんが抜け落ちてはいるケド・・・)
さらには、その強い思いや今もなお向かっていく先などについても触れることができた。

自分としては、この5日間の全てが、年代はもちろんのこと年齢とともに順番になっているのだけど、番組の性質上、連続性を持たせないようにしているみたいで「昨日に引き続いて」とか「明日は、、、」とかという言葉を使わないよう指示されていましたが、本当に私の中では連載ものだった。

実は嬉しいことに、再放送があるンです!
明日15(月)からの5日間、今度は時間を変えて午後6時から、再放送されます。
聴き逃した方は、、、ぜひぜひ‼︎ m(_ _)m


先日は、初めての公開セミナーも行い、そう!常に企業様からご依頼頂いての閉じられた中での講演会だったのだけど、初めてどなたでも受講できるというものだった。どんな方がいらっしゃるのか、さすがにドキドキしたのだけど、みなさん熱心にご聴講下さって、著書販売では、長い列をなしてまでお声がけを頂き、常に頂く有り難いお言葉に加え「勉強しにきているのにパワーを頂いてしまいました」「これまで20年間悩み続けていたことが解決しました」「講演内容だけにとどまらず本当に一対一で向き合ってくれていて感動しました」「パワーと愛をありがとうございます!」と本当にありがたいご感想もたっくさん頂戴して、本当に嬉しい時間となりました。ありがとうございました。


目が回りそうなくらい…イヤ、こわれそうなくらい…今、忙しいのだけど、そんな皆様の素直さ、良い変化と少しずつでもの成長こそが、私の喜びと励みとなり力となります。
2月中旬になれば少しは落ち着いて通常のペースに戻れると想像し、今はただただ、踏ん張って乗り切ります!!

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紅白歌合戦を振り返る

新年明けましておめでとうございます。

昨年中もいろいろな方から応援、励まし、時には貴重なご意見や情報、はたまたご相談などなど、、、
様々なコメントを頂き本当にありがとうございました。
この限られた場所ではありますが、少しでも多くの皆さんと繋がっていることを感じることができ、大変嬉しく思います。

新年は2日からお仕事なので、今日元旦が唯一のお休み・・・

やはり私にとっては、毎年の年末年始は普段通りの通常より忙しいだけの一週間でしかないけれど、
せめて気持ちだけは、けじめをつけ心新たにし、
あらたな一歩を踏み出していきたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。                                                                2018年1月1日


。。。と、そんなワケで、ちょっぴり紅白歌合戦を振り返ってみようかなと思うわけです。

下の写真は出番を終えた後、楽屋で。実はなんだかご縁があって(^-^)ご一緒するのは2度め。

みなさまご存知の通り、今年はスタートから3曲めというとても早い担当シーンでした。山内恵介くんとAKB48G選抜10人とのコラボ企画。

メンバーの中には、初めて会う子もいたのだけど、みんなとても真面目に一生懸命取り組んでくれました。なんたって、練習時間は正味たったの2時間半、これで本番の舞台にあげるのだから、さらには、“カット割り”というある種委ねざるを得ない難関が立ちはだかるので、わたし的には毎回心残り&達成感を感じることができない…(´-`).。oO のがテレビの世界と心得ているわけですが、それでもそれを彼女たちはしっかりとステージ上で、自分に向かっているカメラにバチっと目線を合わせ、それなりに魅せて行くわけだから、やはりプロですょ。アイドルを侮るなと言いたくなる…(笑)

そしてそんな中、影で支えてくれる人たちがいつも存在する。
AKB48の代わりに振り付けを覚え、振りビデオを作成する際に手伝ってくれるダンサーたち。本来彼女たちは自らがダンサーとして表舞台に立つのが本職。
今回もお手伝いしてくれてありがとう。

そして、アシスタントもしっかりと働いてくれています。 任せて安心の織里奈です。

さて、
私にとっての『NHK紅白歌合戦』。ひっそりと年月を積み重ね(出場歌手ではないけれど(^-^;)昨年末の第68回で二十一年目(累計16回)となりました。
自分勝手に失礼します、、、思い出しがてらこれまでの紅白を振り返りつつ、ちょっと羅列してみていいかな!?m(_ _)m(カッコ内は踊った人たち、敬称略させて頂いてます。)

1997年 第48回
・バラエティコーナー内「WAになって踊ろう」(キッズ100名)

1999年 第50回
・オープニング「LOVEマシーン」(紅白出場歌手全員)

2000年 第51回
・モーニング娘。「紅白メドレー」

2001年 第52回
・バラエティコーナー『Kids Dream 2001』

2002年 第53回
・モーニング娘。「モーニング娘。メドレー」(w/ ダンサー20人)
・藤本美貴「ロマンティック浮かれモード」

2004年 第55回
・後藤真希+松浦亜弥 『冬のソングメドレー』(w/ Berrys工房&ハロプロキッズ)

2005年 第56回
・松浦亜弥+DEFDIVA+モーニング娘。『気がつけば好きすぎて盛り上がってLOVEマシーン』
・香西かおり「無言坂」(モーニング娘。内6名)

2006年 第57回
・GAMとモーニング娘。『Thanks!歩いてる 2006 Ambitious バージョン』(カントリー娘。・Berrys工房・C-ute・NHKキャラクター着ぐるみ達7体)
・香西かおり「最北航路」(モーニング娘。内3名とカントリー娘。)

2007年 第58回
・中村美津子「だんじり」~ 北山たけし「男鹿半島」(マッスルミュージカル)
・AKB48「会いたかった」~ リアディゾン「恋しよう」~ 中川翔子「空色デイズ」
・伍代夏子「舟」(AKB48 と中川翔子)

2009年 第60回
・氷川きよし「ときめきのルンバ」(ダンサー40名)

2012年 第63回
・水森かおり「ひとり長良川」(ダンサー10名)
・伍代夏子「恋ざんげ」(AKB48選抜4名)

2013年 第64回
・水森かおり「伊勢めぐり」(ダンサー10名)
・伍代夏子「金木犀」(AKB48選抜8名)

2014年 第65回
・伍代夏子「ひとり酒」( V6 )

2015年 第66回
・藤あや子「曼珠沙華」(乃木坂46選抜6名)
・miwa「fighting-φ-girls」(コーラス隊17名とバナナマン日村)

2016年 第67回
・香西かおり「すき」(橋本マナミ)

2017年 第68回
・山内恵介『愛が信じられないなら~貴公子たちの舞踏会~』(AKB48選抜10名)

もう20年前になるのですね…冬季長野オリンピックの公式サポートソング「WAになっておどろう」の振り付けを1997年に考案・指揮して以来二十一年間毎年(1998年と2003年と2008年と2010年と2011年はお休みだったね)仕事納めとして続けてきました。

懐かしいね~(*≧∀≦*) その時代ごとの風景さえ目に浮かんでくる・・・時代を感じる…。

あっ!そうそう、第63回と64回と2回続けて担当させて頂いた水森かおりさん。それ以降担当していないけれど、せっかくの紅白、楽屋へご挨拶に行った際、ぱちり!今では絶大なる存在感で紅白の象徴とも言える大きくなる衣装での登場が印象深いですね。

これだけの年月が経てば、出演者のみならずNHKのスタッフさんたちも、若返りを見せており、やはりその顔ぶれも時代の変化を感じます。一度は本気で睡眠不足を共にしてモノづくりに励んだ人がお偉いさんになっていたり、地方へ転勤になっていたり、ある種の組織だから出世もするわけで、そんな中フリーランスのコリオグラファーは変わらずの立場に存在する。それは時に寂しいものだったりもするのだけど、AKB48 だってそうなように、時代は移り変わり、新しくなり、次世代へと変化及び進化して行く。それを寛大な心で見守り続けたいと思う。自身の学びと成長も続けながら。。。


さぁ~て、ずいぶんと長くなってしまいました。
今年は年明け早々、ご存知の『伊賀の花嫁 その二 鬼は外編』のお稽古に加え、ドラマ&映画企画が同時進行したり、もちろん講演会も行ないつつ、二十周年を迎えたユニット(#^.^#)も・・・で、もぉーーーーーっなつてんていε-(´∀`; )てんてこまいですぅ σ:(;゙゚’ω゚’):

どうしてもお仕事が入ってくると何がなんでもなんとか頑張っちゃう私ですが、後回しにしがちな自身の健康を第一に考えつつ(だってもう若くないからね~(^-^;)少しでも夢や希望、勇気や喜び、、、を贈り届けられるようはげみます。

繰り返しになりますが、、、本年もよろしくお願いいたします。


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