ここは新宿歌舞伎町。
ここに足を踏み入れるのは果たして・・・何年ぶりだろう。
ここには、自分も幾度となく舞台に立ったコマ劇場と、吉本印天然素材と共に汗と涙を流したステージ、そして自身がプロデュースした『DUNK! DO DANCE‼︎』初演の、あのシアターアプルがあったんだ。
そんなこんなで通っていた場所だけど、かれこれ… 20年前になるのかな。今はこうして東宝の映画館が立っている。
そんな場所へ、20年ぶりに訪れたワケ、、は、、、
TOHOシネマズ新宿へやって来ましたー\(^o^)/
もちろん!「劇場版ドルメンX」を観るため。YEAH~‼︎
待ちに待った『劇場版ドルメンX』が6月15日より全国公開されましたぁー!(*^・^*)
私が映画館を訪れたのは16日の土曜日。公開されて2日目。90人程で埋まるスクリーン1 はほぼ満席… 観終わった後のお客さまの反応も気になるところ、一番後ろの席からじーっと眺めておりました(๑・̑◡・̑๑)
「格好つけんなーって、さらけ出せよ、もっと、もっとー。見栄をはるな、恥かけよー」
「頑張ってる人って、たぶん裏でたくさん悔しい思いをしていて、たくさん恥をかいてて、だから強くなってるんだと思う。」
「嫉妬だ。それはエネルギーに代わる。侮るなよ」
「トシをとるって、こんなにも美しいのか」
「永遠の美しさって変わらないことじゃなくて変わり続けていくこと」
こんな風に、まるで私の心の中にある言葉を読まれたかのような⁉︎
レッスンしているところを覗かれていたかのような⁉︎
恥ずかしくなる程の真っ直ぐ過ぎる台詞がいくつも飛び出す映画です。
“スポ根系アイドル青春コメディー”
役柄ではなく彼ら自身の俳優としてダンスに芝居に取り組む姿勢と重なります。
この映画を観て、そんな言葉、そんな想い、現代の若者たちはどう受け止めるのか、、、。若者たちに限らず、いくつになってもそんな部分、心にあってもいいじゃない?
観てくれた人たちみぃんなが、素直で真っ直ぐで必死な彼らの初々しい演技と共に、泣いて笑って元気になってくれたらな…o(^-^)o
ダンスの振り付け中も練習中もダンスシーンのリハーサルや撮影中も、彼らはしっかりと集中して、私の言葉に耳を傾け、受け止め、吸収し、表現してくれました。
最近では歌番組にも出演し、俳優とは思えないほどキレのいいダンスを披露しています。彼らの努力の賜物です。
飾らないってホント美しい!見栄を張らないって本当に素敵だと思います。それこそが多くの観客の人たちの心を揺さぶるのではないか、、と思います。
みなさん是非ぜひ!劇場へm(_ _)m
こちらは、ダンスシーン撮影終了後の一枚。著書をプレゼントさせて頂きました。
航大、勇輝、新太、れん君、そして、素晴らしい才能の持ち主・淳くん、
一生懸命踊ってくれてありがとう。
今後眩しいほどの光を放つであろう才能と出会えたこと、本気と必死を共有できた日々、心から幸せに思います。
そして、各プロデューサーさん、監督、企画演出、脚本をはじめとする多くのスタッフ様、仲間入りしてお仕事させて頂いたこと、テレビ出演の立会いを含めると約半年間、ありがとうございました。
キャストとスタッフの大きな愛が作品『ドルメンX』を通して、より多くの人へ届きますように。。。