穴、

穴、、、

“心にぽっかり穴が開く“  ・・・

たま〜に耳にするフレーズだけど、

まさに、そんな感触を体感してる

今、まさにそんな感じ・・・

お仕事のお声がけがあることで悲しみだけに襲われることなく、
おかげで少しずつ癒されながら
脳内の一部を除いては、すでに日常に戻っているけれど、、、。

いつもの朝、いつもの景色、

大好きな空も、

見上げると、

違って見えるから、不思議。。。

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今日、

今日、母が死んだ
(正確にいうとすでに昨日ということになるけれど)
大きな大きな味方だった一人がいなくなった

「話しかけても、何しても、意識がない…」
兄からの電話に実家近くの病院へ車で1時間半
駆けつけた時にはもう逝ってしまっていました

このために急遽本日のお仕事のキャンセルでご迷惑をかけてしまった方々、申し訳ありませんでした。それでも寛大なご理解をありがとうございました。

ほぼ半年間、コロナ禍を理由に原則として一切の面会を禁じられて来て、今日、いっぺんに家族4人で会わせてもらえた、死んじゃった後にね・・・

20年以上前になるだろうか… 父が亡くなった時、私は平気で仕事を優先していました。
「芸能人というもの、親の死に目には会えないもんだ」なんて台詞がまかり通る時代でした。
モーニング娘。の初ミュージカル『LOVEセンチュリー』の舞台稽古中。青山劇場に劇場入りしてからの、二日後には初日が開くという最も大切なとき。家族から連絡が来ても私は自ら、仕事を選びました。
このことは、当時の著書『変身革命』にも書いたけれど、二日後無事初日が開けてから父の元へ帰った時、どれほど後悔したことか・・・”なぜ、どうして、私は、すぐにここに帰ってこなかったんだろう” と…。

それ以来ずっと、後悔を抱えたままだったので、母の時は同じ後悔を繰り返さないよう、周りの方のご理解を得て、今日は連絡が来てからすぐに飛んで帰ったょ。
ゆえに、首元にまだ温かさが残るうちに触れることができた…。

しかし、、、
老人ホームって、(母の場合、多臓器不全だったので病院が付随している施設)
結局、死に向けて穏やかに生命力を奪っていくところなんだと今回知りました…。

あれほどまでに生命力に溢れ、強くたくましく、生きることに貪欲な母だったのに。。。
かわいそうに… 最後まで、大好きな甘いものも辛いものもお預けのままで、、、。

これまでご心配下さったみなさま、ありがとうございました。
この後、お通夜と葬儀(家族葬)の二日間だけ、お仕事お休み頂きますm(_ _)m

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